Wed 10 Mar 2010 23:59
まほろ市の殺人 冬―蜃気楼に手を振る

まほろ市の殺人 冬―蜃気楼に手を振る (有栖川有栖・著)
冬になると蜃気楼が現れる不思議な真幌の海。
母と一緒にその蜃気楼を見た、幼い三つ子の兄弟。
「蜃気楼に手を振ってはいけない。幻の町に連れて行かれる」という母の言葉に逆らって、こっそり手を振った長男は、その直、事故で亡くなった。
そして二十五年後、偶然通りかかった交通事故の現場で大金を手にしてしまった。
そして兄弟は……。
このパターン、ほらコロンボ系っていうヤツ?、苦手なんですよね。
いえ、つまらないっていうんじゃなくて、犯人に味方したくなってきちゃうんです。
バレないといいなあ、逃げ切れたらいいなあって。
悪いことしたんですから、そんなのダメなんですけどね(笑)。
最後まで、破綻せずにきちんと説明がつくストーリーではあるんですが、現実にそんなことがあったらホントに不思議。




